梅雨が近くなってきましたが、そろそろ夏を感じさせるニュースが増えて来ました。
今朝、ネットを見ていると
福井県越前市で和紙を使ったうちわの生産が始まったようです。
うちわと言えばこんな風に手作りをして、グッズとして使われることも多いですね。
結構、製作時間がかかりそうです。
うちわを英語ではFANと訳すそうですが、うちわはあまり欧米では見ない気がします。ちょっと調べていると、海外は空気が乾燥しているので、意外と汗がべたつかないとあり、結構納得してしまいました。
色とりどりのうちわを見ていると、明るい気持ちになりますね。うちわと言えば花火大会やイベントでプレゼントで配布していることもあり、我が家でもたまにうちわが必要な時に押し入れから取り出すと、2012年〇〇祭りとか、2015年〇〇キャンペーンなどと懐かしいものも多く出てきます。
うちわは手ごろな価格で夏は多くの人が使うため、配布されることもありますが、弊社では工作キットとしてお絵描きうちわ工作キットを利用してもらうことも多いです。
このようにペンもセットでついていて、10分くらい色を塗ると
イベントでの利用も可能ですし、プレゼントをして自宅で作ってもらうこともできます。
ちなみに子供のころはよく友達同士で
「うちわで涼んでるけど、うちわで仰いでいるエネルギーで逆に暑くなるやんけ!」
と言ったりしましたが、少し調べてみるとカリフォルニアの大学教授が
人のカラダは発汗することで体温を下げる。しかし、肌にまとわる空気の温度・湿度は時間の経過と共に高くなり、蒸発がしにくくなる。肌を取り巻く1〜3mmの動きのない空気の層である境界層をうちわで動かすことにより、空気が入れ替わり涼しくなる。
エネルギーの問題については、人間は安静にしている場合100ワットのエネルギーを使っているらしい。うちわをあおぐと、約1ワットエネルギー消費が加わるかもしれないが、体の周辺の空気の速度が大幅に増すことで冷えやすくなる。1%の努力で、2倍の涼しさを得られる可能性があるとしている。
と言っているそうです。
1%の努力で2倍涼しくなるのであれば、今年もうちわで仰ごうと思いました。
今年の夏はマスク着用が義務化され、子ども達も大変なようです。下敷きをうちわの代替品として使っていそうな長男に1%で2倍涼しくなることを教えてあげようと思います。
山元 洋幸
posted by ワン・ステップ at 09:31|
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